the rice farm

栽培のこだわり

the rice farm

the rice farm の環境は、土・水・太陽のどれをとっても最高の環境です。この環境の良さを最大限いかすため、肥料や農薬を一切つかわない自然栽培(Japonic)による栽培を行っています。

自然栽培は、肥料や農薬を一切つかわず、稲や土が本来もっている力を最大限引き出そうとする栽培方法です。しかしそれは、人がなにもしない「放置栽培」ではありません。常に土の状態に気を配り、水の温度が高まるような工夫をし、稲の状態をよく観察して必要な管理を行います。勢いよく生えてくる雑草は、機械による除草を行いますが、それでも取り切れないものは手で一つ一つ抜いたりもします。

自然栽培(Japonic)は決して楽で簡単な方法ではありませんが、獲れたお米は養分たっぷりの環境で育ったものとは違い、あっさりとした味でとても食べやすく、玄米特有のえぐみを感じません。

圃場環境

水:南アルプスの源流から流れ出る水が、石灰岩質から浸み出たミネラルを多く含むため、「川下り米」として伊那市でも美味しいお米が出来る水として昔からよく知られている。特にthe rice farmは最上流に位置するため、上に民家も農地もなく、まさにピュアな南アルプスの水だ。山間部ならではの水の綺麗さは、the rice farmの最大の売りの一つ。

土:火山灰が堆積した後、様々な植物が優占し表層に多くの有機物を含む。そのため耕作放棄地の地力は高く、肥料を投入しなくても稲が健康に育つ。水はけがよい田んぼが多く、還元状態で起きやすい有害なガスも発生しにくい。

標高:1000m近い標高は、昼夜の寒暖差を生み、冷涼な気候は病虫害の被害を軽減する。標高の高さは無農薬栽培を行うのに最適な環境。

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